医師の労働時間!具体的にどれぐらい働いてるの?

医者だって大変なんです!勤務医の実情

高給取りで人生勝ち組なイメージのある医師ですが、彼らの中には過労死寸前まで働くことを強いられる医師もいます。そういった医師のほとんどが、病院に勤務するいわゆる勤務医の方達です。
国が定める法定労働時間は40時間ですが、勤務医は平均して約60時間~80時間を超える人も。特に20代後半~の若い男性医師が長時間労働を強いられています。そして女性医師ですが、男性医師と比べると勤務時間は短めですが、それでも約70時間を超えてしまう医師が多いです。平均すると、約4割が週60時間勤務という実態が明らかになります。さらに約半数が年休取得日数が3日以下という調査結果もあります。これではブラック企業と何ら変わりありません。高い給料貰っても、何だか割に合いませんね。

長時間労働の原因と解決策とは?

何故このような長時間労働が起きてしまうのでしょうか。いろいろありますが、一番の原因は単純に医師の数が少ないことが挙げられます。日本の医師数は約29万人いるといわれています。しかし、この数字は世界的にみると平均以下なんです。さらに日本の場合、医師免許を所有していても実際に勤務していない人も含めて数えるので、実際は20万人~22万人しかいないといわれています。
では、この医師不足を解決するには一体どうしたらいいのでしょうか?まず若い世代から取り込もうと、医師を目指す高校生を奨学金で支援する動きが広がっています。こういった公的な奨学金の他、大学独自の奨学金制度を導入して支援を行う大学もあります。
次に、女性が働きやすい環境整備を行うことです。小児科や産婦人科では女性医師が多いですが、仕事と家庭を両立できるような勤務体制ではないため、他の科へ移動するか諦めて医師を辞めてしまうパターンもあります。こういった実情を踏まえ、政府でも女性医師が働きやすい&復帰しやすい環境作りを目指していますが、まだまだ時間がかかりそうです。